カテゴリー別アーカイブ: 保育のつぼ

成長の土台[2017.11.1.]

人の育ちに必要なこと、大切なことはいつの時代も変わりません。食べること。眠ること。動くこと。食と睡眠と運動をしっかりとること。それが人の成長の土台になります。他にも大切なことが多々ありますが、この三つは成長の三本柱。この柱をしっかりと建てておかなければ人という「家」は建ち上がらないでしょう。

昼休みのようすとお帰りのようす[2017.9.28.]

土曜日は子どもたちは休園です。9月は運動会のために登園したので、運動会後は三日間の休みになります。それで昨日は久々の登園日でした。今日は天気もよく、昼休みも元気に遊んでいます。とにかく子どもたちは身体を動かすのが好き。走り回ったり、雲梯(うんてい)をしたり、鉄棒をしたり…。ただ漫然と身体を動かすだけでなく、神経細胞がつながって、筋肉が発達し、思うように身体を動かすことができるようになるのが、子どもたちにとって「快感」なのです。ちょっとしたアドバイス、「ここに力を入れて」と言って、使う筋肉の「部位」に触れてあげることで、子どもは「そこを意識して」思うように身体を使うことができるようになるのです。その発達たるや驚くほど早いです。適切なアドバイスひとつで子どもはみちがえるように成長していきます。

足の指先から手の指先まで伸ばして…美しさを感じます。

運動会が終わって、身体がぐっと成長したように見えます。子ども自身がそれを感じているでしょう。

「しなさい」と言わなくても、子どもは自分でします。ずっと向こうに見える子は先生の手伝いをしています。

同じことは、もう大人にはできません

お帰りのときのお祈り。一日を感謝します。「かみさま、かえるときもおまもりください。」

けっこう重い「台座」もなんなくかかえます。

ひさしぶり[2017.9.28.]

今日からまた「日常」が始まりました。またまた朝の掃除の様子です。大人にとっては同じように見えたり、思えたりしますが、子どもたちにとっては、毎日が、毎時が常に「新しいこと」なのです。同じことを繰り返しているように見えても、繰り返すことによって、確実に「成長」していきます。身に付いていくのです。掃除がきついことでもなく、いやなことでもなく…きれいになる、ということを経験して気持ちがよくなります。こうして、きれいにすることを学んでいきます。このような経験をすることによって「きれい」ということがわかり、「きれいにする」ことができるようになるのです。こうして、子どもたちに「きれいにしましょう」という言葉が通じるようになるのです。「静けさ」についても同じです。「静けさ」を体験していないうちは「静けさ」がわかりません。体験して初めて「静かにしましょう」という言葉が伝わるのです。

「分けて、分けて」と言いながら、わたしが集めた枯れ葉を取られました(笑)

腰が入ってますねぇ。

自然に対話が生まれます。

それぞれが、それぞれに。

「きれいに」なりました。

小雨のリハーサル[2017.9.20.]

今日は運動会のリハーサルの予定でした。スマホで雲の動きを見ながら…。ちょっと早めの朝礼の後…8時過ぎると雲がなくなるから大丈夫みたい…。ということで「やりましょう!」子どもたちが保護者の方と登園して来ると…だんだんと雨が降ってきました。迷いながら…雨が止んだので入場行進と体操をしたけど、また降り出してきた。なくなるはず?の雲がどんどん出て来て、今日は中止、といったものの、また止んで…かけっこだけを外でしました。雨が強くなっていって…それも年長の番が近づくとひどくなってきて、年長はダメと思いながらも、「走る?」と聞いてしまった。もちろん返事は「走るっ!」というわけで…ゴールしたら、そのまま教室に駆け込みました。いろいろ悩みましたが、臨機応変の対応に子どもたちも、保護者の皆さんも、先生方も皆さんよく動かれたと思います。

傘を上手にたたんでます。集中して。こういう時は、まずはじっくり見てあげて、それから声と手を出して補助をします。

リハーサルでしたが、いつもすることは同じ。人がついてなくても、見てなくても、自分でできることは自分でします。

雨がちょっと止んだので園庭に集まりました。音楽が鳴ると声を出さなくても「反応」します。

体操することができました。指先まで伸ばして!足もたくましい!

空模様がしんぱい…。おしゃべりしないで待ってます。

明日はリハーサル[2017.9.19.]

明日は運動会のリハーサルです。今日も子どもたちは淡々と「日常」から始めています。朝のサーキットは運動会のためのプログラムではありません(バスケットゴール入れを除いて)。天気のいい時はできるだけサーキットをしています。こうして基礎体力が養われていきます。運動会のためのメニュー、バスケットも日増しに上手にゴールすることができるようになっています。ゴールすることを目的にすることによって日頃使わない筋力と神経を使うことになります。集中力も。いじける子も、めげる子もいないようです。淡々とゴールを目指します。その「過程」が大切なのです。入れることができないから「ダメ」なのではありません。平均台越えの順番を待っている子どもが、前の子ができるのを見て「じょうずっ!」とほめていました。年中の子どもです。他の子ができることを認めてほめる。そして、自分もできるように努力する。できることによって「達成感」と「満足感」を味わうことができますが、なかなかできない子どもは、その分「忍耐力」と「向上心」、他の子を受け入れる「心の広さ」を持つことができるのです。

よく考えてみると、子どもたちは大人にできないことをしているようです。

淡々と、黙々と練習しています。

初めのころにくらべるとずいぶんとゴールに入るようになりました。一人あたりの練習時間を考えてみると10日間でトータル20分弱。一日10回投げたとして100回ほど。少ない練習時間でこれだけできるのは驚きです。

先生の指導をよく聞いています。これが上達のコツ。

大人に同じことができるかなぁ。

ボールをしっかり持てるようになってきました。子どもたちの手や指にいつも目がいきます。

フォームも決まってきました。後一息です。うれしい表情が印象的です。入らなくなくても、くやしさとうれしさが共存しています。

睡眠の大切さ:寝てる間に育つ[2017.9.14.]

今朝一番に来た子どもに聞きました。いつも元気だねぇ。朝ごはん食べてきた。「うん」と答えました。(「うん」じゃなくて「はい」ですよ)そのご両親に尋ねしました。睡眠はたっぷりとられてますか。7時には寝て、5時過ぎには起きるそうです。(りっぱな成長間違いなしですよ)子どもは寝ている間に、起きている間に経験したことを整理して身に(脳に)つけているのです。ファミレスなどで遅くまで起きている子どもたちを見ることがありますが…子どもの成長時間を失っているようで、残念な気持ちになります。

ぜひ参考にしてください。

何度も繰り返す[2017.9.13.]

練習は何度も繰り返しますが、ただ繰り返すだけでは意味がありません。どこをどうするか…を意識することが必要です。運動会で日頃の運動の成果を見ていただくのですが、それは、毎日の繰り返しで出来ているところを見ていただきます。確かにプログラムを組みますが、それが出来るのは日頃の積み重ねがあるからです。朝は通常、サーキットで運動をします。先生が付いてポイントを教えます。後は子どもが自分でポイントを意識して練習します。運動会の前だけしているのではありません。思うように動いたり、言われたようにするためには「随意筋」が出来ていなければできません。日頃の積み重ねがあって初めて、思うように動くことができるようになるのです。

バスケットのボール入れは難しいものです。それにチャレンジし続けることで神経がつながり、筋肉を動かすことができるようになるのです。最初にくらべると、その進歩に驚かされます。

ピンクの帽子の子はエンジェルさん(2歳児)です。

いろんな動物の動きをまねしながら集まっていきます。

指先までのばして…「天までとどけ!」 そのイメージが大切です。

ぼく、じぶんでできたよ[2017.9.12.]

朝、顔を合わせると最初に「おはようございます」とまずはあいさつ。一週間ほど前のことです。その日、一番に来た3歳の子が…あいさつの言葉を言う前に、開口一番「ぼくじぶんでおようふくきることができたよ」と満面の笑顔でごあいさつ。それから二三日、こちらから「○○くん、じぶんでおようふくきることができるんだよね」というと、いつも最高の笑顔を見せてくれました。あまり言うとしつこくなっていやがるので、二三回ほど言ってあげれば「自信」は何倍にもなります。

相良敦子先生の記事から[2017.9.7.]

…続き…

〈子どもは自分で考え、自分で動く〉0〜3歳の子どものわけのわからない行動に大人は戸惑いますが、「秩序の敏感期」を知ると、子どもの見方が180度変わってきます。/もののある場所、順序、誰それのもの、習慣などにこだわるのはなぜか? それは、自分がどこにいるのかを理解し、環境と関わっていくための、子どもの生命の叫びなのです。/子どもの行動にイライラしていたあるおかあさんは、敏感期だとわかった翌日からは、「またやってる、やってる」と笑えるようになりました。…/さらに大事なのは、ことばが言えるようになる2歳頃の「ひとりでしたい」という叫びをよく聞いて、手助けをすること。大人が無理に引っぱり回したり、叱ったり、代わりにやってしまうと、落ち着きがない子、ウロウロしてしまう子になってしまいます。…

雨もいっぱい教えてくれる[2017.9.7.]

朝から激しい雨が降っています。雨も子どもたちの成長を助けてくれます。傘をさし、長靴をはいて歩きながら、いろんなことを感じ、体験することができます。濡れるということ。雨の降り方もいろいろあること。水が流れたり、溜まったり、跳ねたり…。カッパを着ると、もっと身近に感じることができます。雨の強さ、冷たさ、雨の音…。雨もまた「日常」です。傘も自分でたたんで、(新しく作った)傘かけにきれいに掛けてます。